ものの覚え方4ー手順
それでは、覚え方の手順を具体的に説明しておこう
「日本史年表をおぼえる」
「手順1」ー覚える対象物の選択。
中学高校の日本史の教科書や参考資料に始まって、ネット上のブログ、ホームページまで
様々なものがあるが、「自分の気に入っている」ものが一番いいと思われる。
私は「読める年表日本史」自由国民社を愛用ているので、これを一例とする。
まずは、目次を見ると右図のようであるが、
このままではおぼえにくい。年代にとらわれず、イベントの特色をひらいだしてみる、次のようになる
1 朝鮮半島への侵出 (301−405)
2 倭の五王の世紀 (413−463)
3 倭王武とその時代 (471−502)
4 継体天皇の登場 (503−526)
5 磐井の叛乱と蘇我氏の台頭 (527−537)
6 仏教公伝-政治対立の新芽 (538−556)
7 任那滅亡-海外拠点の喪失 (557−585)
8 馬子専権-物部氏の滅亡 (586−592)
9 飛鳥の女帝と皇太子 (593−606)
10 日出つる処の天子 (607−622)
11 改新前夜ー上宮王家の滅亡 (623−644)
12 大化改新の幕あがる (645−649)
13 白堆改元ー改新政治の一段落 (650−659)
14 白村江の敗戦と戦後処理 (660−666)
15 近江遷都ー唐侵憲への危機感 (667−671)
16 壬申の乱ー古代最大の内乱 (672−680)
17 古代天皇制の黄金時代 (681−686)
18 持統女帝と藤原京遷都 (687−694)
19 文武即位と藤原氏の台頭 (695−700)
20 律令体制の完成 (701−720)
この20項目を「番号」と一緒におぼえる。
「手順2」ー覚えるための頭の棚。
ここで必要になるのが、この20項目を保存しておく「頭の中の」「棚」である。
前述の「渡辺式」を利用する。
私は、この身体部位の棚を一時ホルダーとして利用している。
そして、この20項目を「連想記憶方」で「身体棚」に結びつけたら、1分後、30分後
3時間後、その日の終わり、次の日目覚めたとき、2日後、3日後、1週間後、と
頭の中で「再現してみる」、うろ覚えだったら「原紙」をみて、完全に定着するまで、
これを繰り返す。定着すれば、「身体棚」から離れても大丈夫。
これが、次の棚となる。こうして新たに出来た20段の大和時代の「歴棚」を次に利用する。
さて、新しい棚には、その時代を特徴付ける「イベント」が連番付きで保存されている。
この棚はもう少し手をくわえなければならない。
何年代を表すイベントなのか、いわゆるイベント年代が付いていない。
この20項目に年代を付けようと思う。これも渡辺氏のアイデアをお借りして
「手順3」−年代との結合。
3桁以上の数字は次のようにして表す。
縦の段上から1,2,3,4,5,6,7,8,9,0まで、これに五十音を当てる。
1−あ行、2−か行、3−さ行、4−た行、5−な行、6−は行、7−ま行、8−や行、9−ラ行、0−わ
横の段、左から0,1,2,3,4,5,6,7,8,9まで、これに五十音を対応させる。
0−ん、1−あ行、2−か行、3−さ行、4−た行、5−な行、6−は行、7−ま行、8−や行、9−ラ行
この数字変換表を覚えておいて、数字を見たら常に変換してみる。
一例を挙げると、300年の場合、縦のさ行−横の「ん」、で「ザワワ」とか「しんわ−神話」
361の場合は、「スパイ」とか「しばい−芝居」と言った具合になる。
こうして数字を物に置き換え、物の姿をイメージして、連想記憶法で結びつける。
私の完成した2つ目の表は次のようである。
1、頭に「朝鮮半島」の地図を貼り付けて、髪の毛がじわじわこれに絡みついていく「絵」を
想像「朝鮮半島へ侵出」。2、額に「日本の天皇の性器(男)を五本」並べる、
「倭の五王の世紀」。3、倭王武が「二つの目玉をランランと輝かせて時代を見つめる」、
「倭王武の時代」。
4、鼻に「携帯電話のストラップをピアス」して、登場する「継体天皇の登場」。
5、口を大きく開けると、その歯は岩で出来ていて、歯の間で兵士が反乱を起こし、
喉の奥からは蘇我氏が頭をもたげてくる」、「磐井の反乱と、蘇我氏の台頭」。
....このようにして出来た所へ、次のように追加をする。
イベントで代表される時代をよく見ると、その年代の最初だけを引っ付ければ
良いと思われる。
「1、朝鮮半島への侵出」(301−405)の場合、
301を変換して、「せんい−繊維」とする。
「繊維のような髪の毛が半島に絡みついて行く」のを想像すればよい。
「2、倭の五王の世紀」(413−463)の場合、
413は「だいずー大豆」で、五倭王の性器の頭に「大豆」をくっつける。
「3、倭王武とその時代」(471−502)の場合、
417は「ともえ−巴」と変換、倭王武の目玉がともえでは?
「4、継体天皇の登場」(503−526)では、
503を「ねわざー寝技」と変換、継体天皇が寝技で金村の首を絞めている。
「5、磐井の叛乱と蘇我氏の台頭」(527−537)では、
527は「ねこめー猫目」と変換、猫目の蘇我氏の台頭となる。
このように結合してゆけば頭の中で映像が残り、これを定着することで、
年代とイベントを覚えることが出来る。
20項目までの年代付きイベント棚が出来たらこの棚に関連のある出来事をつぎつぎ
追加保存をしてゆく。
例を挙げると次のようになる。
1、頭に「朝鮮半島」の地図を貼り付けて、繊維のような髪の毛がじわじわこれに絡みついていく
「1、朝鮮半島への侵出」(301−405)
見事に果たす大和の統一 (350)
みなに伝えよ百済より石上神宮へ七支刀(372)
作為があったか好太王碑 (391)
弱まる勢力新羅から撤退(400)
知れ渡る養蚕弓月の君(400)
2、頭に大豆を付けた五人の天皇の性器を額にならべて、
「2、倭の五王の世紀」(413−463)
良いさ倭国晋に献上(413)
世に言う「讃(さんー仁徳?)」宋に遣使(421)
3、倭王武が「二つの目玉をランランと輝かせて時代を見つめる」、この目玉は「巴」模様だ。
「3、倭王武とその時代」(471−502)
竹刀(しない)か?鉄剣!稲荷山古墳(471)
予の名は武なり宋に上表(478)
後で追加したイベントは、ご存じ「語呂合わせ年代記憶法」で作成した物である。
市販のものでは、受験研究社の「高校 日本史年代」(ゴロで覚える年代400)、
旺文社の元祖ー「日本史の年代暗記法」等々。
あと、ウエブでは、「歴史年代暗記」 、「日本史年代暗記」 等がある。
「日本史年表をおぼえる」
「手順1」ー覚える対象物の選択。
中学高校の日本史の教科書や参考資料に始まって、ネット上のブログ、ホームページまで
様々なものがあるが、「自分の気に入っている」ものが一番いいと思われる。
私は「読める年表日本史」自由国民社を愛用ているので、これを一例とする。
まずは、目次を見ると右図のようであるが、

このままではおぼえにくい。年代にとらわれず、イベントの特色をひらいだしてみる、次のようになる
1 朝鮮半島への侵出 (301−405)
2 倭の五王の世紀 (413−463)
3 倭王武とその時代 (471−502)
4 継体天皇の登場 (503−526)
5 磐井の叛乱と蘇我氏の台頭 (527−537)
6 仏教公伝-政治対立の新芽 (538−556)
7 任那滅亡-海外拠点の喪失 (557−585)
8 馬子専権-物部氏の滅亡 (586−592)
9 飛鳥の女帝と皇太子 (593−606)
10 日出つる処の天子 (607−622)
11 改新前夜ー上宮王家の滅亡 (623−644)
12 大化改新の幕あがる (645−649)
13 白堆改元ー改新政治の一段落 (650−659)
14 白村江の敗戦と戦後処理 (660−666)
15 近江遷都ー唐侵憲への危機感 (667−671)
16 壬申の乱ー古代最大の内乱 (672−680)
17 古代天皇制の黄金時代 (681−686)
18 持統女帝と藤原京遷都 (687−694)
19 文武即位と藤原氏の台頭 (695−700)
20 律令体制の完成 (701−720)
この20項目を「番号」と一緒におぼえる。
「手順2」ー覚えるための頭の棚。
ここで必要になるのが、この20項目を保存しておく「頭の中の」「棚」である。
前述の「渡辺式」を利用する。
私は、この身体部位の棚を一時ホルダーとして利用している。
そして、この20項目を「連想記憶方」で「身体棚」に結びつけたら、1分後、30分後
3時間後、その日の終わり、次の日目覚めたとき、2日後、3日後、1週間後、と
頭の中で「再現してみる」、うろ覚えだったら「原紙」をみて、完全に定着するまで、
これを繰り返す。定着すれば、「身体棚」から離れても大丈夫。
これが、次の棚となる。こうして新たに出来た20段の大和時代の「歴棚」を次に利用する。
さて、新しい棚には、その時代を特徴付ける「イベント」が連番付きで保存されている。
この棚はもう少し手をくわえなければならない。
何年代を表すイベントなのか、いわゆるイベント年代が付いていない。
この20項目に年代を付けようと思う。これも渡辺氏のアイデアをお借りして
「手順3」−年代との結合。
3桁以上の数字は次のようにして表す。
縦の段上から1,2,3,4,5,6,7,8,9,0まで、これに五十音を当てる。
1−あ行、2−か行、3−さ行、4−た行、5−な行、6−は行、7−ま行、8−や行、9−ラ行、0−わ
横の段、左から0,1,2,3,4,5,6,7,8,9まで、これに五十音を対応させる。
0−ん、1−あ行、2−か行、3−さ行、4−た行、5−な行、6−は行、7−ま行、8−や行、9−ラ行
この数字変換表を覚えておいて、数字を見たら常に変換してみる。
一例を挙げると、300年の場合、縦のさ行−横の「ん」、で「ザワワ」とか「しんわ−神話」
361の場合は、「スパイ」とか「しばい−芝居」と言った具合になる。
こうして数字を物に置き換え、物の姿をイメージして、連想記憶法で結びつける。
私の完成した2つ目の表は次のようである。
1、頭に「朝鮮半島」の地図を貼り付けて、髪の毛がじわじわこれに絡みついていく「絵」を
想像「朝鮮半島へ侵出」。2、額に「日本の天皇の性器(男)を五本」並べる、
「倭の五王の世紀」。3、倭王武が「二つの目玉をランランと輝かせて時代を見つめる」、
「倭王武の時代」。
4、鼻に「携帯電話のストラップをピアス」して、登場する「継体天皇の登場」。
5、口を大きく開けると、その歯は岩で出来ていて、歯の間で兵士が反乱を起こし、
喉の奥からは蘇我氏が頭をもたげてくる」、「磐井の反乱と、蘇我氏の台頭」。
....このようにして出来た所へ、次のように追加をする。
イベントで代表される時代をよく見ると、その年代の最初だけを引っ付ければ
良いと思われる。
「1、朝鮮半島への侵出」(301−405)の場合、
301を変換して、「せんい−繊維」とする。
「繊維のような髪の毛が半島に絡みついて行く」のを想像すればよい。
「2、倭の五王の世紀」(413−463)の場合、
413は「だいずー大豆」で、五倭王の性器の頭に「大豆」をくっつける。
「3、倭王武とその時代」(471−502)の場合、
417は「ともえ−巴」と変換、倭王武の目玉がともえでは?
「4、継体天皇の登場」(503−526)では、
503を「ねわざー寝技」と変換、継体天皇が寝技で金村の首を絞めている。
「5、磐井の叛乱と蘇我氏の台頭」(527−537)では、
527は「ねこめー猫目」と変換、猫目の蘇我氏の台頭となる。
このように結合してゆけば頭の中で映像が残り、これを定着することで、
年代とイベントを覚えることが出来る。
20項目までの年代付きイベント棚が出来たらこの棚に関連のある出来事をつぎつぎ
追加保存をしてゆく。
例を挙げると次のようになる。
1、頭に「朝鮮半島」の地図を貼り付けて、繊維のような髪の毛がじわじわこれに絡みついていく
「1、朝鮮半島への侵出」(301−405)
見事に果たす大和の統一 (350)
みなに伝えよ百済より石上神宮へ七支刀(372)
作為があったか好太王碑 (391)
弱まる勢力新羅から撤退(400)
知れ渡る養蚕弓月の君(400)
2、頭に大豆を付けた五人の天皇の性器を額にならべて、
「2、倭の五王の世紀」(413−463)
良いさ倭国晋に献上(413)
世に言う「讃(さんー仁徳?)」宋に遣使(421)
3、倭王武が「二つの目玉をランランと輝かせて時代を見つめる」、この目玉は「巴」模様だ。
「3、倭王武とその時代」(471−502)
竹刀(しない)か?鉄剣!稲荷山古墳(471)
予の名は武なり宋に上表(478)
後で追加したイベントは、ご存じ「語呂合わせ年代記憶法」で作成した物である。
市販のものでは、受験研究社の「高校 日本史年代」(ゴロで覚える年代400)、
旺文社の元祖ー「日本史の年代暗記法」等々。
あと、ウエブでは、「歴史年代暗記」 、「日本史年代暗記」 等がある。
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